糖尿病の症状
糖尿病は生活に支障をきたす病気なので、早期発見が大切です。
早期発見をするためにも、糖尿病の症状を把握しておいた方が良いでしょう。
糖尿病の方に現われる一般的な症状を7つ紹介しますので、自分に該当していないかどうか確認してみてください。
・のどが渇く
・排尿の回数、量が多い
・疲れやすい、だるい
・異常に食欲がある
・体重減少
・性欲が低下気味
・血流が悪い
糖尿病を患っている場合は、このような症状が一般的に現われます。
のどが渇いたり、排尿の回数・量が多くなるのは、血液の糖濃度を下げる役割のインスリンの分泌が少ないために起こります。
インスリンの分泌が少ないと常に糖濃度が高い状態を維持してしまうので、のどが渇き、たくさん水分を飲んでしまいます。
その結果、排尿の回数も増えるという訳です。
そして、糖尿病になるとインスリンが不足してしまい、活動するのに必要なエネルギーが確保できません。
そうすると疲れやすくなったり、体にだるさを感じるようになります。
また、糖尿病になると食欲が増しますが、大量に物を食べても、糖分ではなく筋肉・脂肪をエネルギーに変えてしまうので、体重がどんどん減少します。
それに、性欲が低下したり、動脈硬化が原因で血流が悪くなるのも糖尿病の症状です。