糖尿病治療薬
糖尿病治療薬は何種類くらいあるのでしょうか?
糖尿病で飲む薬の種類ですが、だいたい6種類になります。
1.ビグアナイド薬
2.チアゾリジン薬
3.DPP−4阻害薬
4.スルフォニル尿素薬
5.速効型インスリン分泌促進薬
6.α−グルコシダーゼ阻害薬
これらの糖尿病の薬は、食後の急激な血糖値の上昇を抑えたり、血糖値を下げたり、インスリンの分泌を促すものになります。
ちなみに、1のビグアナイド薬と2のチアゾリジン薬は、インスリンの働きが悪い時に改善する為のお薬です。
3のDPP−4阻害薬と4のスルフォニル尿素薬は、インスリンの分泌が不足している時に、分泌を促してくれます。
5の速効型インスリン分泌促進薬と6のα−グルコシダーゼ阻害薬は、食後の血糖値が高い方に適しているお薬です。
これらの薬は、1種類だけ飲む場合もありますし、何種類かを組み合わせて飲む場合もあるでしょう。
また、それぞれの薬には、低血糖や体重増加などの副作用があります。
医師の指示に従って、正しく服用してください。