血糖値を下げるには漢方が効く?
血糖値(食後には上昇します。なるべく上昇させないことが大切だと考えられています)を下げるには、漢方が効果的なんでしょうか?
血糖値(高すぎると糖尿病の恐れがあるでしょう)を下げる漢方はいくつかあり、白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)や清心蓮子飲(せいしんれんしいん)と言った漢方がよく知られていますよね。
しかし、血糖値(食後には上昇します。なるべく上昇させないことが大切だと考えられています)を下げるこれらの漢方には、急激に血糖値(血液中のブドウ糖濃度のことをいいます)を下げる効果はないでしょう。
急激にではなく、緩やかに血糖値(食後には上昇します。なるべく上昇させないことが大切だと考えられています)を下げていく効果があるでしょう。
ですので、かなり血糖値(空腹時に80〜100mg/dlくらいというのが正常な範囲です)が高くて危険だという人には、漢方は向いていないでしょう。
ちょっと血糖値(インスリンの分泌に問題があったり、反応に問題があっても高くなります)が高いかなぁという人や、糖尿病(血糖値、もしくは、ヘモグロビンA1c値が正常値をこえていると、糖尿病だと診断されます)の初期症状に向いているのが漢方なのです。
お薬は、どうしても副作用が起きたり、飲み続けている場合耐性が出来、しまい、効果がなくなれねいう可能性もあります。
そのような点を考えると、漢方はとてもいいものとなっているんです。
薬はあまり飲みたくないという方には、漢方が向いているかもしれませんが、あまりに血糖値が高い場合には、漢方では余り効果がないでしょう。
少し血糖値(食後は急上昇しますが、次第に下がってくるというのが一般的です)が高めの方、糖尿病(改善するには、食生活の改善と運動、時には、薬物療法も必要でしょう)の初期の症状で悩んでおられる人には、漢方はオススメでしょう・